ひざサポーターは役に立ちます‐私のこれまでの経験
膝はとても大切です。
普段は何気なく使えているのに、一旦膝の痛みを感じると、膝のありがたみをあらためて感じさせられます。
私は、60過ぎの男性ですが、自身、過去に何度かひざの痛みに悩まされました。
ウォーキングをしすぎたり、
登山でひざを使いすぎたり、
膝をかたいものにぶつけてしまったり、
- そのあとしばらくして、膝ががくがくして何かおかしい
- つぎの日朝起きようとすると膝が痛くて立ち上がるのがたいへん
- イスに座ったり、しゃがむのも膝が痛い
- 膝が気になり、歩くのに時間がかかる
- 階段を上り下りするときに膝が痛む。手すりにつかまりながらそっと上り下り
生活への支障がさまざまなカタチで出てきます。
私はそのたびに整形外科を受診し、レントゲンを撮り診察を受け、湿布をしたり、サポーターをつけたりする治療を、してもらいました。
これは数年前に整形外科で処方してもらったサポーター
サポーターの表側と裏側です。
始めは痛くて本当に治るのか心配なのに、しばらくすると、痛みを感じなくなる。
膝が何かの拍子に痛くなって、サポーターを着けて、しばらくして治る。これの繰り返しです。
これまでは、サポーターなどのおかげで、深刻な状態にならずにすみましたが、できれば、この痛みや不安は二度と味わいたくないと思います。
ちかごろは、ちょっとハードな運動をするとわかっているときに、あらかじめ膝サポーターをつけて膝痛を予防しています。
最初は、筒型のサポーターを使ってみました。足首からとおして履いて、膝全体をすっぽり覆うタイプです。でもこれだと、ズボンを脱がないと脱着ができないなど、使い方が面倒で、ほとんど使いませんでした。
こちらのは、3年くらい前に買ったサポーターです。開いたじょうたいと、畳んで専用の袋に収納した状態を写しました。とてもコンパクトに収まります。
今年は、この膝サポーターをつけて富士山の富士宮口頂上まで登れました。
おかげさまで下山の途中も帰って来てからも膝痛はありません。
膝サポーターは、膝が痛いときはとてもありがたいものですし、膝痛の予防にも役に立ちます。
通常の膝サポーターの不都合な点
これまでの膝サポーターでも膝の痛みを和らげるのに効果があり、短期的には十分だと思います。
ですが、予防的に長時間使ったり、長期間使うときは、サポーターの不都合な点が気になってきます。
まず筒型のサポーターについては、
- ゆるかったり、きつかったりして、 しっかり膝をサポートできない、締め付けの調整ができない
- ズボンを脱がないと脱着ができないので面倒
ベルト式のサポーターについては、
- マジックテープは、しっかり膝をサポートできない。ゆるかったり、きつかったりして、細かい締め付けの調整が難しい
- マジックテープの部分が浮き上がって ごわごわした感じ、サポータが、ズボンの生地と擦れて、不快な感じがする
- マジックテープがはみ出したりするとサイズが大きいのではないか?と不安になる
- マジックテープがすぐにはがれたりする。サイズが小さすぎる?
- 歩いているうちに、サポーターが膝頭(ひざがしら)からずれてきて、しょっちゅう締め直さないといけない
- サポーターの生地が厚いので、しばらく着けていると蒸れてきて、つけている部分が汗でびっしょりになる
- それやこれやで、サポータが自分に合っているのかとか、正しく装着できているのかとかが不安になる
とにかくこれまで使ったサポーターは、長く使う上で、自分にしっくりこないというか、ぴったりしない感じが付きまといます。
「もう少し膝サポーターの着け心地が何とかならないのかな」という不満がありました。
私の近くの人からも、膝が痛いとか水がたまるとか、そんな悩みを聞きます^^;
膝痛は、誰にでもあって、しつこい痛みで、ひどくなるとなかなか治りにくいもののようですが、
- 着けていることで少しでも膝の痛みを和らげられる
- 立つときや座るときの支えになり、歩く時の妨げにならない
- 長時間着けていられる
- 着けているあいだじゅう快適である
- そのうちに衰えた筋肉が徐々に回復してくる
こういうふうに、「歩くのを補助し、痛みを和らげてくれる」そういったサポータがあればいいなと思いネットでいろいろと調べてみました。